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TSAの規定1では、懐中電灯は機内持ち込み、預け入れともに可能です。 ただし、機内持ち込みにする場合は、懐中電灯の長さが7インチを超えないこと、電池の種類に関する規定がある。
飛行機で懐中電灯を持参する方法を総合的に見るには、このまま読み進めてください。
手荷物の種類別に見た、飛行機で使用できる懐中電灯の種類
機内に持ち込むことができる機器は、預け入れ荷物に収納されているものに限られ、それ以外の機器は機内持ち込み手荷物または預け入れ荷物に収納することができます。
懐中電灯はどうするのですか? 懐中電灯はどちらの手荷物でも持ち込み・収納が可能ですが、両者には異なるルールがあります。

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キャリーオン
懐中電灯は7インチ以下であれば機内持ち込みが可能です。 その理由は、懐中電灯は工具とみなされるからです。 TSAは、すべての工具は、完全に組み立てられた状態で端から端まで測ったときに7インチを超える必要がないことを明らかにしています。
関連項目: スコープレチクルの11種類の違い(写真付き)そのため、懐中電灯を機内持ち込み手荷物に入れることは可能ですが、懐中電灯の長さが7インチ以下であることを確認する必要があり、そうでない場合は機内持ち込み手荷物に入れることができません。
チェック済み
7インチルールは預け入れ荷物には適用されず、機内持ち込み荷物にのみ適用されます。 ただし、預け入れ荷物に収納する場合は、懐中電灯から電池を取り出しておく必要があるかもしれません。
飛行機で使用できる懐中電灯(電池の種類別
上記のように、預け入れ荷物に収納した場合の懐中電灯の扱い方は、電池の種類によって決まることが多いです。 取り外しできない電池と取り外せる電池では、扱いが異なるはずです。 ここでは、電池の種類から、預け入れ荷物の場合の懐中電灯の扱い方について見ていきましょう。

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取り外し不可のバッテリー
電池の取り外しができない懐中電灯は、受託手荷物、機内持ち込みともに可能です。 電池や懐中電灯について、特別な手続きは必要ありません。
着脱式バッテリー
着脱式電池は少し違います。 電池を取り出して機内持ち込みのバッグに入れ、懐中電灯本体は大きさに応じて機内持ち込みか預け入れ荷物のどちらかに入れてください。
ただし、101ワット時以上160ワット時未満のリチウムイオン電池は、航空会社の事前承認が必要です。 100ワット時未満は事前承認は不要です。
関連項目: 長距離観察に最適なハイパワー双眼鏡5選(2023年レビュー)予備バッテリー
予備バッテリーをお持ちの場合は、機内持ち込み用バッグに収納してください。 バッテリーのワット数に関する規定は、予備バッテリーも着脱式バッテリーと同じです。
タクティカルフラッシュライトはどうですか?
タクティカルフラッシュライトは、他のフラッシュライトとは少し異なり、タクティカルフラッシュライトを武器と見なすTSA職員がいるため、チェックポイントを通過できるものとそうでないものがあるのです。
その理由は、TSAは物体がチェックポイントを通過できるかどうかをTSA職員に判断させるからです。 つまり、あなたのタクティカルフラッシュライトが許可されるかどうかは、最終的にはあなたが出会ったTSA職員に委ねられるのです。
懐中電灯が没収されないように、まずは預け入れ荷物に入れることをお勧めします。 そうすれば、チェックポイントで問題になることはありません。

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心配なら航空会社に連絡
もし、あなたの懐中電灯がTSAの規定に従っているかどうか心配な場合は、航空会社に電話するのが一番です。 航空会社はTSAの規定を知っており、あなたの懐中電灯が許可されているかどうかを判断するのに役立ちます。 ですから、何か迷いや質問がある場合は、迷わず航空会社に電話することをお勧めします。
最終的な感想
一般的に、懐中電灯は飛行機に持ち込むことができますが、機内持ち込み手荷物に収納するか、預け入れ手荷物に収納するかは、さまざまな要因が影響します。
長さ7インチ以下の懐中電灯や電池の取り外しが可能な懐中電灯は機内持ち込み手荷物に、それ以上の大きさの懐中電灯やタクティカルフラッシュライトは受託手荷物に収納するのが目安です。
その他、懐中電灯を安全に飛行機に持ち込む方法について疑問や迷いがある場合は、航空会社やTSAに遠慮なくお問い合わせください。 どちらも、懐中電灯を飛行機に持ち込むための最善の方法を判断してくれることでしょう。
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